チェコ・フィル+アシュケナージ 2

1998年10月のチェコ・フィル+アシュケナージです。

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地方での公演の後、再び東京に戻ってきた時の演奏です。
こちらは人気殺到で、チケットを取るのが大変でした。

1.スメタナ/オペラ《売られた花嫁》序曲
2.ドヴォルザーク/ヴァイオリン協奏曲
3.ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界」

チェコ・フィルの新世界です。これははずせません!

まずスメタナですが、こちらもチェコ・フィルに主導権を
渡したのかな、と感じた記憶があります。
どうも、チェコ・フィルとアシュケナージは、いまいち
息が合ってないのではないか...と思うふしがあります。

次はドヴォルザークのVn協奏曲です。ソリストは日本人で
諏訪内晶子さんでした。まだ若かったころから素晴らしい
演奏を聞かせてくれていました。この日の演奏も納得できる
ものだったと記憶しています。

休憩を挟んで最後はお待ちかねの「新世界」です。
アシュケナージがどんな新世界を聞かせてくれるのか
楽しみにしていたんですが...

とにかくテンポが速い!!
この曲をこんなテンポで演奏してしまって良いのだろうか?
アシュケナージが何を感じていたのかわかりませんが、
これは全く満足できませんでした。
管楽器が大活躍するこの曲であのテンポでは、どんな肺活量
があっても窒息死しそうになるんじゃないか...と心配したほど。

案の定、アンコールはフォーレのパヴァーヌでしたが、
フルートがコケました!
フルートがコケると曲全体がコケるこの曲で、です。
新世界で息切れしてしまったのか...。
それとも、チェコの伝統に反する演奏を強いた指揮者に
対する反抗だったのだろうか。

後味の悪いコンサートとなってしまいました。残念。

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